頑張り過ぎず、笑い飛ばしましょう

歯に力がかかり過ぎ普通に唇を閉じているときは、上の歯と下の歯の間に2mmくらいの隙間があります(安静時空隙)。24時間のうちに上の歯と下の歯が接する時間は、せいぜい10分くらいです。ですから、眠っている間中ずっと上下の歯が接しているというのはとても危険な状態です。

たとえば、鉄アレイを使った1日5~6分の筋肉トレーニングはよい運動です。1~2時間では多少筋肉痛になるかもしれませんが、できないことはないでしょう。ただ、肘を曲げて6時間も持ったままでは、もはや運動とは言えません。途中でキブアップせず最後まで頑張ったとしても、肘が曲がったまま伸びなくなるかもしれません。

眠っている間にずっと上の歯と下の歯が接していたとしたら、朝起きて口を開こうとしたときに「あれ?開かない!」ということになっても不思議ではないのです。上と下の歯が接する時間が長いと、顎関節症の原因にもなります。

噛む力を和らげることは簡単ではありませんが、健康な歯を保つためにもぜひ改善したい症状です。「復興のために、歯を食いしばって頑張ろう!」と呼びかけられていますが、それでは歯周病や顎関節症を助長します。頑張らなくていいじゃないですか。歯を見せて笑い飛ばしてください。

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