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2020年6月13日

あと41日!

膝頭の真下(膝蓋腱)を鋭く叩くと、足が突然前方にはね上がります。膝蓋腱反射と呼ばれます。
ビタミンB1が不足して脚気になっている場合は、この反射が起こらないので、診断に用いられます。
ビタミンB1は、胚芽精米、玄米、豚肉、うなぎ、大豆などの豆類などに多く含まれています。

梅干しのおにぎりを食べていて、'種がない'と思っていたら種があった場合に、歯がその種に触れた瞬間に口が開きます。開口反射と呼ばれます。

膝蓋腱反射も開口反射も、その刺激が脳に伝えられて脳から動作の指令が出るわけではありません。刺激が伝わるのは、膝蓋腱反射は腰のあたり、開口反射は三叉神経までです。

歯の根のまわりにある歯根膜にある開口反射のセンサーの役割を担うはずの受容体がおかしいのか三叉神経がおかしいのか、開口反射が起こらずに歯を失う流れを止めようがない患者が多過ぎて辟易しています。毎日毎日説明も治療もしようがないおかしな患者が次々と。

膝蓋腱反射が起こらない患者にはビタミンB1を補給すれば良いのですが、開口反射が起こらない患者には、それを改善しない限り、どんなに技術を尽くして治療しても無駄になるだけです。

プロスポーツ選手も苦労している「脱力」の困難さ。

膝蓋腱反射のビタミンB1のように、何かを補給するか、逆に何かを摂らないようにすれば簡単に力が抜けるならば良いのですが、歯科医として生きる力が抜けてしまっている現状です。

'怪獣か?'と思うほどに強くかみしめたり、歯に舌や頬粘膜を強く押し当て続けたりでは、歯が痛くてかめないとか歯が欠けたり割れたり、修復物・補綴物ももたず、舌や頬粘膜、顎も痛くなるのは当然です。治療以前の問題。

説明も治療も無駄になる輩はつまみ出しても失礼だとは思いません。そのほうが、お互いのためですから。気持ち悪い。

感染症予防のために、外出時にゴム手袋も着用している方がいらっしゃるかもしれませんが、ラテックスと呼ばれる天然ゴムのゴム手袋を着用すると手がかゆくなるなどの症状が出ることがあります。'暑い時期だから、汗で蒸れるので、そのせいかな'と思っていて、実は、天然ゴムのゴム手袋そのものの場合があります。
そのような経験がある方では、アボカド、キウイフルーツ、バナナ、パイナップル、桃、栗などを食べたときに、口の中の違和感やじんましんなどのアレルギー症状を起こすことがあります。
症状は比較的軽度の場合が多いですが、アナフィラキシーを起こすこともあります。
ラテックス・フルーツ症候群と呼ばれています。
どうしてもゴム手袋を着用しなければならない場合は、ラテックスではなく、ニトリルと呼ばれる合成ゴムのゴム手袋を着用しましょう。

ゴム手袋はラテックスが一般的ですが、いちご歯科クリニックでは、ニトリルを用いています。
「ヘルペスはないのに、歯科受診(検診)しただけで、その後に、唇のまわりに湿疹が出た」と悩まずに済むからです。

生野菜や果物、大豆などを食べた後に、唇や口の中、のど、耳の奥などにかゆみや腫れ、痛みを感じるならば注意しましょう。よく加熱すれば症状は起きにくいようですが、加熱してもアナフィラキシーを起こす場合もあるようなので、触らぬ神に祟りなしで、豆乳、りんごや桃、洋梨などを飲食した後に症状が出るならば控えたほうが賢明です。

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いちご歯科クリニック 院長 廣田和好 いちご歯科クリニック
http://www.ichigo-dc.jp/
院長 廣田和好

【経歴】
1967年
宮城県石巻市生まれ
開北小、住吉中、石巻高、東北大学歯学部卒

1999年4月
いちご歯科クリニック開院

2002年4月 自由診療に移行

2004年1月 保険診療再開

ポータブルユニット(持ち運びができる歯科治療器械)を導入し、要介護者の歯科訪問診療にも取り組んでいる。