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ひとり言−記事−

H20.12.24.

サンタの国からこんにちは

サンタの国からこんにちは

サンタクロースの国スウェーデンは、国土面積が日本とほぼ同じで、人口が10分の1ほどの、 20の州からなる国です。 州は日本の都道府県とは異なり、アメリカ合衆国の州のようにそれぞれが国のようなものなので、 それぞれの州によって法律・制度に差異があっても不思議ではありません。 医療制度も例外ではなかったようです。

この州によって異なる医療制度が問題視されていましたが、抜本的な改革がなされました。 全国一律の医療制度になったのです。

サンタの国からこんにちは 歯科に関しては、19歳までは矯正等を含めた全ての歯科治療について無料、 治療費の全額を国が負担するのだそうです。 20歳以上は、歯科治療費の減額制度があり、 (日本円換算で、以下同じ)6万円までは100%患者負担、それを越えて30万円までは患者50%国50%、 さらに30万円以上の歯科治療費は患者15%国85%の負担といったように高額医療費について助成されます。 このような手厚い社会保障費の財源は、ご存じの方もいらっしゃるように、 サンタの国からこんにちは 二十数%の消費税なのですが、20歳から29歳までと75歳以上の人には、それぞれ1万2千円、 30歳から74歳まではそれぞれ6千円が、2年毎に金券の形で国から補助されるそうです。 支払っている消費税の額からすれば、補助される金額は微々たるものですが、 多額の消費税を納得して支払い、みんなが社会を構成している自覚を促し、 国を形成する意識の流れを整えることに通じる制度だと思います。

教育も義務教育の9年間は教科書代が無料なだけではなく、給食費も無料なのだそうです。

サンタの国からこんにちは 医療と教育は国の財産です。 景気後退が叫ばれるなかで、これらを充実させることは経済を押し上げることには結び付きにくいかもしれません。 しかし、これらの崩壊は国が貧しくなることを意味します。 医療・教育現場に従事する方々だけではなく、法律・制度をつくったり、 改めたりすることに関わっている方々、広く国民一人一人が胸に手をあててちょっと考え、 大きな流れを作るようにしたいものです。

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H20.12.01.

チョキ!

チョキ

あるタレントさんが仲間と銀座で鮨を数貫詰まんで、ビールを1本開けました。おあいそで指を2本出されたので、 ‘2万円か、銀座だからそれくらいはするかな’と思いながら、仲間に「いいよ、いいよ。ごちそうするから…」と、 言ったまではよかったのですが、請求された金額が20万円だったので、びっくりするやら怒るやら…。

ミシュランガイド東京で三ツ星がおごられているあの鮨の名店を、 ある方が2時間貸し切りにしてもらったときの請求額は、実に2000万円だったそうです。 メニューは特になく、おまかせコースのみの設定、一人あたり数万円で、 十数席の店ですから、1時間1000万円は高すぎるように感じますが、金を払う方も受け取る方も、それで納得したのでしょう。 外野がとやかく言うことではありませんが、業界の間では有名な話だそうです。フランスでは、地下に位置した三ツ星レストランはありません。 地下は不浄ということなのでしょうか。東京ではこれが当てはまっていないことも、ちょっとした不思議です。

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スシくいねぇ〜!

仙台で一番高いと言われる寿司屋は、クレジットカードが使えません。 「あそこで恥をかかずに食事をしようと思ったら、まず特上を頼んで、それからお好みでいくつかつまんでから、おあいそするといいよ」と、 ある人が言っていました。言われなくてもそうするでしょうけれども、それから15年ほど経ちますが、未だにその店では食事をしたことがありません。 これからもないでしょう。果たして、現金をいくら持って行けばいいか、見当がつきません。

東京や横浜あたりでは、数千円で食べ放題の寿司屋を見かけることがあります。 中にはデパートのテナントとして入っていて、開店直後から店の前に列ができる人気店さえあります。 石巻では、残念ながら食べ放題のコースを設定している寿司屋は…?。ファミリーレストランで食べ放題のコースを設定していて、 その中にいくつかの寿司ネタがある店ならば、隣街の東松島市にあります。

仙台市内でも寿司の食べ放題を設定している店は少ないようです。 数少ない中、「ここはおいしい(o^〜^o)よ」と、複数の方が絶賛していた店で、食べ放題したことがありました(かれこれ十数年前のことですが…)。 連れは3人、夕方5時過ぎに始まって、目の前のテーブルを覆うような(おそらく特注の)下駄の上一面にウニの軍艦が並んでいました。 我々のすぐ後に来た人がウニを注文しても、「今日はもう品切れです」と、断られていたほどでした。 明らかに隣のテーブルの分も我々のテーブルに運ばれていたほどに、店の人はパニック状態に陥っていました。 ただ、そのような状態になっても不思議ではない注文をしたことは事実です。 ウニの軍艦があんなに並んだ様は、二度と見ることはないでしょう(かっぱ橋のサンプル屋さんでも)。 他にもたくさん食べまくり、全て平らげました。

数年後にその店に再び行ったときには、“ウニ、アワビ、中トロはお一人様二個まで”と、システムが変わっていました。 シャリとネタの塩梅も変わっていて、多く食べられなくなっただけではなく、美味しくなくなったように感じました。 「誰のせいだ?」という連れの視線は、私に向いていました。

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大食い伝説

今では石巻にも店があるカレーライスの全国チェーン店。 以前は1300グラムのカレーライスを20分以内に完食すると、無料にしてくれました (1300グラムのカレーライスはサンプルが入り口近くに置いてあり、お客さんの注目を浴びていました)。 チェーン店内でそれを一度達成したら、他の店を含めて二度目はないという一応の決まりごとはありましたが、 チェックのしようがないので、ほとんどあってないようなルールだったようです。 私はある店の最多タイ記録(たしか1600グラム)保持者でした (ちなみに、テレビ東京の番組で有名になり、ホットドックの大食いで全米1位にもなった某氏は、 私の倍、3200グラムのカレーライスを平らげたという記事が、当時のその店に掲示していたような…)。 「二回目やってみれば…」と、誰かに促されてもその気にならないでいるうちに、無駄が多いなどの理由から、 “1300グラム以上のカレーを20分で食べきれば無料”は、メニューから消えてしまっています。

合鴨農法という米作方法があります。水田にアイガモを放ち、雑草処理のために農薬に頼らなくても済み、糞は肥料になるし、 完璧な農法といわれます。唯一の欠点は、アイガモが雑草の一つヒエを食べてくれないことです。

江戸時代には生かさず殺さずと言われたほど年貢の取り立てが厳しく、米を作っていた人々はヒエや粟などを主食にしていたようで、 年に一度だけ白いご飯をたらふく食べるお祭りのような風習が、全国各地の今に残っています。 アイガモでさえも食べないヒエなどをどのように調理しても、口に入れた瞬間に思わず吐き出してしまうような、 空腹を紛らわすだけのような食事を強いられていたわけです。せめて、年に一度は白いご飯を食べたいと思うのは当然のことでしょう。 その中の一つが、ある時テレビで「茶碗に円柱状の塔のように盛った五合の白いご飯を食べたけれども、参加した誰ひとりとして食べ切れませんでした」と、 紹介されていました。

学生の頃はなぜか一升炊きの炊飯ジャーを持っていましたから、自炊で五合飯を炊いて食べてみましたが、あっさり完食。 では、とばかりに、六合飯も完食したことは覚えていますが、バカバカしいと思ったか、罰当たりと思ったか、それ以上を食べた記憶はありません。

大食い伝説はいろいろありますが、痩せの大食いと言われたほど体形はデブではなかったはずです。 仙台は文字通り読めば、仙人の暮らす丘で、「仙人はカスミを食べて生きているわけだから」と、水を飲む以外は何も食べないで一週間過ごす断食をしたり、 食べるときは食べる、食べないときは食べないといった無茶苦茶な食生活習慣で、体重を維持していました。 痩せているのに大食いで有名なあるタレントさんは頻繁にトイレに行くそうですが、吐いているわけではなく、 効率的に消化吸収されていない、いわゆる燃費が悪いために太らないのだそうです。

このような私が「虫歯の原因は食生活習慣です」と、説明しても、「あんたに言われる筋合いじゃないわよ」と、反論されるかもしれません。 ただ、虫歯予防のために最も大切なことは、食べたら磨くでも、甘い物を控えることでも、ミュータンス菌を撲滅することでもなく、食生活習慣を整えることです。

一生懸命に歯磨きしているつもりでも、ダラダラ飲んだり食ったりしているつもりではなくても、 歯と歯の間やかみ合わせる部分の溝のように、歯ブラシの毛先が届きにくい入り組んだところや歯並び、 磨き癖などの問題から、食べ物が滞ったままになっていれば、そこはずっと食事中と同じことになり、 虫歯になっても何の不思議もありません。1日何回磨くとか何分磨くということより、 歯磨きしたことでどれだけ歯の間などに滞っていた食べ物や、垢のような細菌の塊(歯垢)が取りきれたかを評価できるようにするといいでしょう。

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傘がない

11月20日に初雪が降りました。福岡では19日と、20年ぶりに早い初雪だったそうです。 温暖化といわれますが、果たして…。今年は梅雨明けが早かったと思ったら、東北南部は8月6日、 北部は8月5日頃に明けたものとみられると訂正。むしろ遅い梅雨明け。 しかも、東北南部よりも北部のほうが一日早い?初雪もはるか南の福岡のほうが一日早いのですから、 一日早い遅いといったことは北だから南だからということとは関係ないのかもしれません。 ただ今年の夏は石巻地方では最低気温が25度以上の熱帯夜が結局一度もなく(去年はありました)、夏らしい日は数えるほどしかありませんでした。 当然のように、宮城県の米の出来は良くなかったようですが、なぜだか他の県では豊作の便りばかり。

ここ数年深刻な被害が報告され、逆手にとった利用方法が研究されつつあったエチゼンクラゲは今年は被害報告がゼロ。 漁師さんはホッとしていることでしょう。材料が足りないために“研究”には支障が生じているそうです。 エチゼンクラゲは富栄養化が進む中国沿岸が発生源とされます。 北京オリンピックのヨット競技で話題になった大量に発生した藻が、 エチゼンクラゲが巨大化するもととなるプランクトンの増殖を抑えたという説があるそうですが、定かではありません。

傘がない

家に植えている3メートルほどに成長した樹齢30年弱の柚子が、今年は過去にないほどの実をつけました。 柚子は露地植えでは気仙沼(石巻から約80キロメートル北)あたりが北限なのだそうです。 通常は冬囲いなどしなくても越せるのですが、どんよりとした日が多い今年はどうでしょう。

井上陽水さんの「傘がない」は、某有名私大文学部の小論文の問題に取り上げられたことがあるそうです。 著作権の問題がありますから、歌詞を紹介できませんが、一連の歌詞の後に一言、「どう思いますか?」と。 高校を卒業したばかりの若者がどのような名答を綴ったか、定かではありません。 私ならば、「傘を買えば良い」とだけ記して、ナンセンスな奴、デリカシーのない奴と酷評されて、不合格になったかもしれません。

韓国の吉永小百合さんといわれた女優さんが自殺したり、韓国では自殺騒動が続いていて、インターネット上のバッシングが原因の一つとされているようです。 日本でも、自殺者が増えているという新聞記事や、国の将来について討論しているテレビ番組がありますが…。冷たい雨が降る。傘がない。

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我慢!我慢!!

北京オリンピック男子マラソンで金メダルを獲得した選手が、高校時代に恩師から、「ガマン、ガマンって教わりました」と、言っていました。 身体的能力に富むと言われるかの国の民は、マラソンでは金メダルを獲得していませんでした。

さて、ガマンって何でしょう?先日、彼の恩師の講演会を拝聴する機会がありました。 ガマンとは、具体的には遅く走ることで、できるだけ遅く走ることを教えたのだそうです。 身体能力が高すぎるあまりに、はやく走り過ぎてバテてしまう欠点を補ったのが、ガマンだったようです。

“風土病”のためか、平均年齢が40歳に満たないような国。 今の日本でいう後期高齢者がいないわけではないのですが、若くして亡くなることが多いようです。 彼が高校2年生だった時に、彼の2年上の先輩が亡くなったのだそうです。 日本の実業団陸上部の一員になったばかりだったのに、不治の病を発症。 “その日”は日本よりも母国で向かえたいという本人の希望を尊重。 訃報が届いたのは大雨の遠征先で、陸上競技場が湖のようになっていたのに、彼はその雨の中で泣きながら立ちつくしていたそうです。 遠い異国の地での高校生活には、同じ国からやってきた先輩の存在がどんなにありがたかったことか。 みんなでタスキをつないで、(フルマラソンと同じ距離を走破しただけではなく、)快記録を打ち立てたことを一人でやっただけ。 彼も恩師も同じようなコメントを発していました。ガマンの他に、その秘めた思いも金メダルに通じたにちがいないでしょう。

北京オリンピック男子マラソンの出場を見送り、世界記録更新をした選手が、一番気になる選手と公言してはばからないのが彼なのです。 しかし、その彼は金メダル獲得後、問答無用で周囲の思惑に翻弄されて、練習拠点を母国にしたはずですが、 日本に変更せざるを得なかったようです。困ったことに、どうやら、漁夫の利に授かろうとする周囲の人々は、 我慢を知らないようです。

顎関節症の説明をするときに、私の左肘が曲げる度に関節雑音を発することを引き合いにして、無理な力がかからないようにする必要性を説きます。 最近では、ユルトレとかスロトレと呼ばれる負荷を少なくして、深呼吸しながらゆっくりゆっくりスクワット、腕立て伏せ、 腹筋・背筋運動をするトレーニング方法が紹介されています。 不思議なことに、激しい運動をするのと大差がないほどの成長ホルモン分泌を促すので、高齢者でも無理なく続けられます。 その方法ならば、私の左肘も関節雑音を発することがなく、腕立て伏せが出来ます。 我慢、我慢。スタートラインに立てなくなるような無理は必要ないのです。

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