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2016年11月30日

臨界pHとは、歯がとける最も高いpH値。

ヒトの体で一番かたい歯の中でも、エナメル質が一番かたいのですが、そのエナメル質の臨界pHは5.5。
エナメル質は、口の中に出ている歯の部分で厚さ1㎜ほど、中には細胞を含まない特異な組織で、C1というエナメル質限局のむし歯は、基本的にしみません。

エナメル質の中の部分、あるいは歯ぐきがやせて露出した根の部分にある象牙質の臨界pHは、6.0~6.2。
乳歯や幼若永久歯という生えてきたばかりの永久歯の臨界pHも6.2ほど。

pHは中学生で習います。7が中性で、数が少なくなるほど酸が強くなります。
pH5.5や6.2以下の酸に歯がさらされ続けると、歯がとけてしまいます(酸蝕症)。
pH5.5や6.2程度の飲み物食べ物は酸性と感じません。

6歳臼歯と言われる第一大臼歯まで24本は、むし歯なしだったのに、12歳臼歯と言われる第二大臼歯が......。
塾通い、夜型の生活、食生活習慣の乱れ。

食べたら磨けばいいわけではなく、歯磨きによるプラーク・コントロール以前に、ペーハー・コントロールが大切です。

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いちご歯科クリニック 院長 廣田和好 いちご歯科クリニック
http://www.ichigo-dc.jp/
院長 廣田和好

【経歴】
1967年
宮城県石巻市生まれ
開北小、住吉中、石巻高、東北大学歯学部卒

1999年4月
いちご歯科クリニック開院

2002年4月 自由診療に移行

2004年1月 保険診療再開

ポータブルユニット(持ち運びができる歯科治療器械)を導入し、要介護者の歯科訪問診療にも取り組んでいる。