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2016年12月 6日

歯科の三大疾患
むし歯、歯周病に続いて3つ目は、単に外傷と言ったほうがわかりやすいかもしれません。
ここで言う外傷とは、かむ力を含めて歯や顎に力がかかることです。

外傷により歯を失うのは全体の1割と何かの資料にありました。
残りの9割がむし歯と歯周病。
テレビコマーシャルなどで、「歯を失うもっとも多くの理由は歯周病!」と聞かされると、❛そうなのか❜とすりこまれてしまいますが、実は、むし歯、むし歯の治療を何度も繰り返した挙句が一番多いのです。

さて、外傷で歯を失うのは、交通事故などの場合......だけではなくて、外傷がむし歯や歯周病に絡んで歯を失うことが多いのです。分類の仕方によっては、歯を失う最大の理由は外傷によるものかもしれません。

かむ力がかかると、歯頚部と言われる歯と歯茎の境目あたりに力の歪みがたまり、ここがむし歯のように欠けたり、実際にむし歯になることがあります。

何らかの理由で奥歯を失って、前歯だけがかむ力を支えることになったら、支えきれずに将棋倒しの様に次々と歯を失います。歯が多く残っていても、かむ力が許容限度以上に強く長くかかり続けていても歯を失います。歯磨きだけではなく、かむ力のかかり過ぎ抑制も歯周病予防に必要ですが、かむ力のかかり過ぎは、すなわち外傷です。

「私はかたい物をガリガリかむのが好きなのよ」
外傷にご用心。

「強く磨いたら歯ぐきから血が出た」
誰が強くと言いましたか? 桃の皮をむかない程度の力で、くすぐるように、マッサージするようにです。

「フロスをかけたら血が出て痛い」
「歯間ブラシを使ったら血が出た」
使い方が乱暴すぎるのでは?
これらも外傷です。

外傷を抑制するパワーコントロール(プレッシャーコントロール)が大切です。

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いちご歯科クリニック 院長 廣田和好 いちご歯科クリニック
http://www.ichigo-dc.jp/
院長 廣田和好

【経歴】
1967年
宮城県石巻市生まれ
開北小、住吉中、石巻高、東北大学歯学部卒

1999年4月
いちご歯科クリニック開院

2002年4月 自由診療に移行

2004年1月 保険診療再開

ポータブルユニット(持ち運びができる歯科治療器械)を導入し、要介護者の歯科訪問診療にも取り組んでいる。