返り咲き
イーグルスが、年1回の盛岡でのホームゲームでライオンズ相手に逆転勝ちして2連勝。0.5ゲーム差で首位だったホークスがアウェイでバファローズに敗れたため、4月26日以来、32日ぶりの首位に返り咲きました。
イーグルス・塩見投手、ライオンズ・今井投手、両先発の好投で、5回まで0ー0。
得点数、失点数ともにリーグ1位と2位との対戦とは思えないような試合展開でしたが、6回にライオンズ・秋山選手の10号ソロ、7回に山川選手に21号ソロを打たれて、0ー2とリードされました。
7回裏に浅村選手が、この試合チーム初安打を放つと、ウィーラー選手が2塁打、ブラッシュ選手が14号3ランを放ち逆転、さらに満塁として、積極的な走塁から相手のエラーを誘い、2点を追加。8回にはブラッシュ選手がこの日2本目となる15号2ランを放ち、7ー2と突き放してそのまま勝利。
先発の塩見投手は、7回を投げて5安打2失点の好投。復帰から2連勝。チームも2連勝で貯金を4(49試合26勝22敗1分け)としました(ホークスは、49試合25勝21敗2分け)。
今シーズン、イーグルス相手に完封勝ちもしていた今井投手は、6回までイーグルス打線を4四球ながら無安打無失点に抑えていましたが、浅村選手にヒットを打たれてから突如として崩れて5敗目(4勝)。
ライオンズは、48試合24勝23敗1分けで、ゲーム差1.5の3位
マリーンズが、47試合23勝23敗1分けで、ゲーム差2.0の4位
ファイターズが、49試合23勝24敗2分けで、ゲーム差2.5の5位
バファローズが、48試合19勝26敗3分けで、ゲーム差5.5の6位
1戦1戦で順位変動があるかもしれませんが、連勝連敗でさらに大きな動きが見られるような、明日明後日の予想がつかない混沌とした展開です。