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2021年3月10日

「歯医者は音がきらい。臭いも嫌い。とにかく全部キライ!」

新型コロナウィルスも、歯医者が嫌いなようです。

1年前に、ある内科医が「我々はN-95マスクをしているけれども、歯医者は飛沫を浴びるし、多くは不織布マスクをしているだけだから感染リスクが高いんだ」と言っているのを聞いて、憤りつつ反論できず、'感染は時間の問題'とさえ思っていました。
血圧が下でも135を超えているので、'1年後は生きていられないかもしれない'とも思いました。

現状で、何人もの内科医が新型コロナウィルスに感染しましたが、「歯科診療室内でクラスターが発生した」報告は皆無です。家庭内やコールセンターでの「歯磨きクラスター」の報告はいくつかあるのにです。

一般の人が、「歯医者は音がきらい。臭いも嫌い。とにかく全部キライ!」と言うように、新型コロナウィルスも歯医者が嫌いなようです。

「withコロナ」?
感染力が殺がれたウィルスとならともかく、今のままやさらに感染力が強いウィルスと"with"なんて、まっぴら。

内科の診療室になくて、歯科の診療室にあるもので、新型コロナウィルス感染予防に有効と考えられるのは、「臭い(のもと)」です。
玄関を入る前から臭いを感じるほどの歯科医院がありますよね。いちご歯科クリニックでは臭いを抑えるようにしていますが、「歯医者さんの臭いがする」と言われることがたまにあります。もちろん、他にも感染予防のためにしていることはありますが、全国の歯科診療室内に共通するもので、感染予防に有効なもので思い当たるのは臭いのもとです。

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FCとかFGと略されるホルマリン系の薬剤やEZと略されるユージノールセメントの発する臭いが、嫌われる歯医者の臭いのもとです。

ホルマリンの為害性を嫌って、ホルマリン系の薬剤を常備していない歯科診療室もあるでしょうから、外しているかもしれませんが、飛沫内に新型コロナウィルスが存在したとしても、歯科診療室内に極々微量に漂っているホルマリンやユージノールの作用で、感染力が殺がれていると考えています。

ワクチンは、変異種によってはその種に有効なワクチンが開発されない限り効かないでしょう。膨大な費用と労力をつぎ込んで、数年ではなく1年かからずに開発したのは見事ですが、発症予防、重症化予防効果はあるけれども、感染予防効果は不明とされています。

臭いが気にならない程度のホルマリン系、ユージノール系の薬剤を極々微量に染み込ませた芳香剤のような置物を、部屋の片隅に置くだけで感染予防効果が得られるならば、画期的ですね。

新型コロナウィルス感染症の治療に関しても、医療従事者のワクチン先行接種も、歯科は蚊帳の外ですが、「予防に勝る治療なし」で、歯科から感染予防のブレークスルーを切り開けるならば、してやったりです。

3月10日(水)、3月11日(木)は休診です。

ご了承ください。


大地震の予兆かもしれない小さな地震が多いようです。
備えておきましょう。

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いちご歯科クリニック 院長 廣田和好 いちご歯科クリニック
http://www.ichigo-dc.jp/
院長 廣田和好

【経歴】
1967年
宮城県石巻市生まれ
開北小、住吉中、石巻高、東北大学歯学部卒

1999年4月
いちご歯科クリニック開院

2002年4月 自由診療に移行

2004年1月 保険診療再開

ポータブルユニット(持ち運びができる歯科治療器械)を導入し、要介護者の歯科訪問診療にも取り組んでいる。