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2021年3月24日

依然として、宮城県の新型コロナウイルス感染確認者の多さは突出していて、特に仙台市では市長が危機感について言及しています。仙台市内の歯科医院でも、数件クラスターが発生しているようですが、診療室内でではなく、感染したスタッフからスタッフルームなどでのようです。

妙な商品のテレビコマーシャルを見ることがありますが、浮遊するエアロゾルに含まれるウイルスの感染力を"空気中で"完全に殺ぐのは、ヒトも生きていられない状態にするならともかく、その場にヒトが共存するような場面では無理があるように思います。

21日に緊急事態宣言が解除された東京都や神奈川県、埼玉県に隣接していながら、新規感染確認者0を何日も続けている山梨県では、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いの基本に加えて、独自のグリーンゾーン認証制度が効果を挙げているようです。

頼りないパーティション、間隔の確保、一般のマスク、手指消毒で感染拡大が抑えられているのならば、比較的大きな飛沫の吸い込みや接触による感染リスクがやはり高いと考えるべきなのかもしれません。

飲み会、マスク無しでの食事、カラオケ、近距離での歯磨き......。

歯科診療室内で患者-患者間、患者-医療者間の感染がほとんど出ないのは?
新型コロナウイルスも歯医者が嫌い?
歯科診療室内に極々微量に漂う揮発成分だけで感染力が殺がれているならばありがたいですが、文字通り、有難いです。
そもそも濃厚接触の定義(⼿で触れることのできる距離かつ感染予防策なしでの接触など)自体が意味不明で、クラスター判定に至らず感染経路不明の中に放り込まれているだけかもしれません。

小汚ない独善的な輩が予約なしで我が物顔で襲来することがある一方で、'周囲に感染者が出たので、念のため'と思って受診を控えたり、感染予防策をコツコツと続けている中で、歯科診療室内で感染が起こっていないと思われることに感謝します。

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いちご歯科クリニック 院長 廣田和好 いちご歯科クリニック
http://www.ichigo-dc.jp/
院長 廣田和好

【経歴】
1967年
宮城県石巻市生まれ
開北小、住吉中、石巻高、東北大学歯学部卒

1999年4月
いちご歯科クリニック開院

2002年4月 自由診療に移行

2004年1月 保険診療再開

ポータブルユニット(持ち運びができる歯科治療器械)を導入し、要介護者の歯科訪問診療にも取り組んでいる。